きっかけ
ある研修会に参加したのが、「ベビーシッターをしてみようかな?」と思うきっかけになりました。
自分の子どもたちも社会人になり、私自身のこれからの人生のやりがいを見つけたい、ひょっとすると未来の孫育てに役立つかもしれない、という思いもありました。
その研修会は、55歳以上でベビーシッターの仕事につきたい人対象のもの。
大学の先生の講義のほか、ベビーシッター事業者による講義もあり、DVDを見て、「ベビーシッターとはこのように家庭に入って一対一で保育を行うのだ」という実感がわきました。
研修後にベビーシッター会社の面接会があり、採用された数社の中から一社を選びました。
私も成長できる予感が・・・
企業経験と子育て経験はあるものの、ベビーシッターと言う仕事に関わるのは初めて。正直、「私にできるかな?」と言う不安もありました。
会社の内定研修を受けて、事故の予防や対応の大切さを改めて実感し、身の引き締まる思いでした。
お子様の発達や遊び方についても、忘れていたこと、知らなかったことを知ることができて、色々な発達段階や気質のお子様の心に寄り添った保育をすることが大切なことに気づきました。
さらに会社のルールや実務に関する研修があり、スマホを使ってのマッチングシステムの対応や、連絡方法について理解するのには、かなり時間がかかってしまいました。でも、落ち込んではいられない! スマホなどの機能を使いこなす勉強をしたい、という新しい楽しみが生まれました。
「初めての場所に5分前までに着くことができるだろうか?」 方向音痴の私は、スマホの地図アプリも使いこなさなければと思いました。
一方、この仕事を通じて、私自身も色々な意味で成長して行けるような予感もしました。
グループ保育でデビュー
私のベビーシッターの仕事のデビューはグループ保育でした。
「先輩のベビーシッターさんたちがいるので、良い学びにもなると思いますよ。」
という、コーディネーターからのアドバイスもあり、ぜひ、チャレンジしてみたいという気持ちになりました。
ある企業のイベント参加者のお子様たちのグループ保育。
保育室となる広い会場で、担当しているお子様たちを見失わないようにひたすら追いかける私。お子様たちが仲良く遊び始めると少し心が落ち着きました。
横目で、先輩ベビーシッターが、泣いているお子様を優しく泣き止ませて遊びに誘導する様子、おもちゃの取り合いになりそうな場面で、双方のお子様の気持ちを受け入れながら上手く対応している様子などを見て、このようにすればよいのだな、という学びもありました。
担当したのはとても元気なお子様たちでしたが、擦り傷やこぶを作ることもなく、あっという間に2時間のグループ保育は終わりました。
久しぶりに接したお子様たちのパワーに圧倒されて、2時間で身も心もぐったり。一方、お子様たちの笑顔を思い出すと「子どもが好きなんだ!」と言う気持ちが大きく膨らみました。
これから・・・
これから全国保育サービス協会のベビーシッター資格につながる研修を受講する必要があります。土日コースや、半日コース、夜間コースもあるというので、できる限り早く受講したいと思います。
そして、受講が済めば、いよいよ個人宅でのベビーシッターデビューです。
(ベビー&キッズシッター Y.N)
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