我が家には6歳の息子Aと2歳の娘Bがいます。
立ち合い出産の成果かどうかはわかりませんが、「ぼくがお願いした赤ちゃんなんだよ。」と、息子は赤ちゃんの時から娘をとてもかわいがってくれます。
それぞれ0歳の時から保育園に預け、週1日はベビーシッターさんをお願いしながら、正社員として忙しく働いている私たち夫婦。休日は二人とゆっくり遊ぶ時間を作るようにしています。
個性の違うきょうだいとどうしたら一緒に楽しく遊べるの?
同じ親から生まれ、同じ環境で育っていても、息子と娘は赤ちゃんの頃から、興味の対象や性格が、まったく違っており、一人目で培った(?)はずの経験や対応が空振りに終わったり、新しい発見が次々とありました。
息子にせがまれ何度も読み聞かせたボロボロの本に娘は無反応であったり、息子が抱いて寝るほど好きだった電車のおもちゃは娘に見向きもされず、息子を泣き止ませたおもちゃは時に、娘を泣かせるおもちゃとなりました。
年齢があがっていくにつれ、改めて、個性の違う子どもたちを、同時に遊ばせる、楽しませるにはどうしたらよいか考えることが多くなりました。
仕事をしているからこそ、子どもたちといる時は、一人一人にちゃんと向き合いたい。
それなのに「Aくんの遊びは、Bちゃんにご本を読んでからね」「Aくんは公園で遊びたいから、Bちゃんもついてきてね」と、どちらかに合わせて一人をがまんさせてしまう、本当に不器用な私。
ベビーシッターさんが教えてくれた遊び方
ふと、気づいたのは、子どもたちから「ベビーシッターさんはBちゃんとばかり遊んでいて、つまらなかった」「Aくんとばかり遊んでいたの~」といった不満は一度も聞いたことがないこと。
そこで、どうやって遊んでいるんだろう??と、ベビーシッターさんに聞いてみると・・・
「すみません、私、適当かもしれません」と恐縮しながら教えてくださったのは、折り紙やブロックなど、二人で共通して使えるアイテムを媒体(?)に、息子とは戦いストーリー、娘にはお姫様ストーリーで相手をして、別々の「ごっこ遊び」を同時進行しているというものでした。
「時々お互いのストーリーに乱入したりすることもあるけれど、楽しんでくれていますよ。」
なるほど、同じ遊びで二人を満足させようとしていたから難しかったんだ・・・
そこでベビーシッターさんの「保育記録」を改めて読むと、基本的に別の遊びをしている方が多いようでした。時には、母親でもわからなかったような、その子の興味を引き出してくれるような遊びをしてくれることもあるのに感激!
ベビーシッターさんから学んだ「きょうだいと上手に遊ぶコツ」
○同じアイテムを使って、ストーリーを変えながらごっこ遊びをする。
○それぞれが希望する違う遊びを同時並行で行う。
○ベビーシッターさんの「保育記録」を読んでそれぞれの子どもの興味のある遊びを学ぶ。
それからは深く考えず、それぞれの希望の違う遊びを同時にやってみることにしています。
「さあ! 戦うぞ!」と2本の剣を振りかざす息子。
「まあまあ、なかよくしましょう」と人形を抱きしめる娘。
その間で人形を持ちながら息子と戦い、娘と遊ぶ私・・・。
お姫様の塗り絵を娘と一緒にしながら、息子の作っている粘土の怪獣に攻撃を加える私・・・。
適当に流しながら相手をするだけでも、子どもたちはどちらかの遊びに付き合わされることがないので、楽しそうです。
(ご利用者 K.N様)
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