コーディネーターとは 【お客様の窓口として】

01-23-2024

ベビー&キッズシッター、派遣スタッフを派遣する会社のコーディネーターとは、どんな仕事をしているのでしょうか?
まず、大切な役割はお客様の窓口となることです。
今回は、お客様の窓口としてのコーディネーターの仕事をご紹介します。
(コーディネーター Y.N)

1 お問い合わせに答える

新しくご利用になるお客様からのお問い合わせに対して、サービスの内容や料金、ご利用方法などについてご説明をします。お客様とのご連絡は電話ばかりでなく、独自のシステムにご入力いただいたりメールで行ったりします。
お客様は、問い合わせる時にどんな気持ちなのでしょうか?
「自分が望むサービスを受けられるのだろうか?」「費用はどのくらいかかるだろうか?」
このようなことを知りたいと思われるのではないでしょうか?

私は、お問い合わせがあった時は頭を下げて対応します。たくさん会社がある中で、当社にお問い合わせいただいたことは、とてもありがたいことだからです。

しかしながら、お客様のご要望、お住まいの場所などによってサービスが提供できない場合もありますので、正確な情報を伺うことが大切です。
ご要望に応えられない場合は、お問い合わせいただいたことへの感謝と、お役に立てないことへのお詫びの気持ちを心を込めて伝える必要があります。例えば次のように。
(お客様)『赤ちゃんをおぶって、離乳食を作っていただけますか?』
(コーディネーター)「お母さまのご希望はよく分かりました。けれども、お子様の安全を守る為に、家事と保育を同時に行うことはお受けしていません。保護者の方がお子様のお世話をされている時、家事を行うことはできます。」
(お客様)『○○県に住んでいますが、月~金、毎日8時間ずつサービスをお願いできますか?』
(コーディネーター)「せっかくお問い合わせをいただいたのに恐縮ですが、ただいま、お客様のお住まいの地域に伺える保育スタッフが私共の会社にはおりません。お役に立てず申し訳ありません。」
電話でお伝えする場合もありますし、メール等でお伝えする場合もあります。

東京都ベビーシッター支援事業などのように公的なもの、福利厚生会社によるものなど様々な助成制度がありますので、お客様の希望される助成制度についてもご利用いただけるかどうかについて的確にお答えする必要があります。

2 お申し込みを受け付ける

ご入会後、初めてのご利用に際して、細やかにお客様から基本情報を入手します。情報は独自のシステムにご入力いただくことが基本となっていますが、より詳しくうかがうためにお電話をすることもあります。
ご住所、ご連絡先、お子さまの氏名や年齢のほか、鍵の受け渡し場所、保育をする場所やお迎えの場所、保険証・体温計・オムツや着替えなどの場所や、お子様のアレルギー、既往症、性格、遊び、食事、育児方針や保育中の留意点 などについて、お知らせいただきます。

ご利用の日時、その他の情報やご要望について、システムにご入力いただき、メッセージを通じてご連絡をします。

3 決定事項をご連絡する

ご要望に沿ったベビー&キッズシッターが決定した場合、システムのメッセージを通じてお客様にご連絡をします。

決定の連絡を待つお客様は、どんな気持ちなのでしょうか?
「依頼した通りの日時に、依頼した内容のサービスを提供してもらえるのだろうか?」
「どんなベビー&キッズシッターが来てくれるのだろうか? 安心して任せられるのだろうか? 子どもとの相性は?」
なかなか会社から決定の連絡がないと、こんな気持ちになられることでしょう。
「本当に誰かに来てもらえるのだろうか?」
こんなお客様の気持ちに寄り添って、お客様をお待たせしすぎないように決定事項をお伝えする必要があります。

4 クレームなどに対応する

残念ながら、伺ったベビー&キッズシッターの対応がお客様のご要望に添わなかった場合、
コーディネーター自身の対応がお客様のご要望に添わなかった場合、
など、お客様のご意見をいただくことがあります。
お客様の切実な思いに寄り添い、誠意を込めてお詫びの気持ちをお伝えします。また、いただいたご意見は貴重な課題であると捉えて、再発予防策について検討し、お伝えします。

5 コーディネーターの目指すもの

様々な事情から、ベビー&キッズシッターを利用したい、と思っているお客様の気持ちに寄り添い、お客様にサービスを喜んでいただける窓口になることが、コーディネーターの目指すものだと思います。
さらに、「また利用したい」と思っていただけるような営業の窓口となることを決して忘れてはいけないと思っています。

(コーディネーター Y.N)

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お問い合わせ先

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