「見守りカメラ」とベビー&キッズシッター

11-14-2023

初めての「見守りカメラ」

初めて「見守りカメラ」のあるご家庭に伺ったのは、1年前のことでした。それまで「見守りカメラ」を見たことのなかった私は、初めて出会った「見守りカメラ」にどっきりして、少し緊張しました。


保護者の気持ちに寄り添ってみた

そこで、どうして保護者は見守りカメラを設置したのか? と、保護者の気持ちに寄り添って考えてみました。
私が保護者だったら、自分たちのいない家庭でベビー&キッズシッターに子どもを預ける、ということにどんな不安を感じるのだろうか?
次々にこんな思いが浮かんできました。
「ベビー&キッズシッターは子どもから目を離さずに、しっかり世話をしてくれるだろうか?」
「ベビー&キッズシッターは安全に気をつけて保育をしてくれるのだろうか?」
「ベビー&キッズシッターは子どもに手を上げたりする不適切保育をしていないだろうか?」
そして、何よりも、「見守りカメラを置くことで、安心して仕事に専念したい!」と思われるだろうな、と考えました。

いつもの保育をすればいいのだ

保護者の気持ちに寄り添ってみると、「見守りカメラ」が私に「いつもの保育をすればいいのですよ。」と語りかけてくれているような気がしてきました。
特別なことをする必要はない、お子様から目を離さず、安全に、お子様の心に寄り添って、いつもの保育をしよう、と気づくと緊張していた気持ちがすっと和らぎ、自然な笑顔でお子様に向き合うことができました。

お子様の楽しそうな様子をお見せできる

初めは、固い顔をしていたお子様も、私のオリジナル「とんとんとんとん ひげじいさん」の手遊び(ちょっと面白くアレンジしてあるので自信があるのです。)をちらちら見ているうちに、笑顔を見せてくれました。私の真似をして少しずつ手を動かすお子様。そのうちにキャッキャッと笑いながら一緒に手遊びを始めてくれました。
とっても良い笑顔! 
そうです。「見守りカメラ」はこんな楽しそうなお子様の様子をそのまま写してくれるのです!

お食事の様子もお伝えできる

お食事前に手をきれいに洗って、食卓の前に座ると「いただきます。」と手を合わせます。
好きな食べ物、ちょっと苦手な食べ物。ご用意いただいたお食事の食べ方も、そのままお伝え出来ます。お子様の表情を見ながらお食事のお手伝いをする私の様子も見ていただけます。

あっという間に終わった保育中継

私はいつの間にか、いつものとおり楽しく保育をしていることに気づきました。誰かに見ていてもらえる、という思いが、かえって心強いものに思えてきました。まるで保育中継を行っているような気分でした。
気づくとお約束の時間があっという間に過ぎて、最後のお片づけタイムに突入していたのです。

「見守りカメラ」はベビー&キッズシッターの心強い仲間

こんなことを考えました。万一お子様がお部屋の中で転んでしまったとき、私が目を離していなかったこと、すぐにけががないか確認していることを「見守りカメラ」は見ていてくれます。私のご報告が正しいものだということも証明してくれます。
初めは少しどっきりした「見守りカメラ」がとても心強い保育の仲間のような気がしてきました。

最近は伺うお宅のほとんどに「見守りカメラ」があります。
「念のために見守りカメラを設置してありますが、普通通りに保育してください。」
「見守りカメラを置いてある場所をお伝えしますね。」などと、伝えてくださる保護者もいます。
今日も、「見守りカメラ」と一緒に保育をするのだと思うと、足取りが軽くなります。
(ベビー&キッズシッター T.S)

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