産後パパ育休を取ってみたら?

10-31-2023

2022年10月に創設された産後パパ育休(出生時育児休業)は、育児休業制度とは別に、父親が子どもが生まれて8週間以内に4週間まで取得でき、2回に分割も可能という制度です。
1年経った産後パパ育休はどのような状況なのでしょうか?
パパ育休を取ったSさんに、様子を聞いてみました。(広報担当 Y.N)

Q 産後パパ育休を取ろうと思った理由は何ですか?


A 上2人の子育ては、妻に任せきりで仕事に専念しました。けれども新型コロナをきっかけに在宅ワークも増え、子どもの成長を直接見る機会が増えました。そんな中でつくづく感じたことが、産後パパ育休を取ろうと思った1つ目の理由です。
それは「仕事の代わりを頼むことのできる人はいるがパパの代わりはいない。この瞬間しかない子どもとの時間を持ちたい。」ということです。
2つ目の理由は、上2人の子どもと3人めの年齢が近く、保育園の送迎も含めて、妻一人で対応することはとても困難だと思ったからです。

Q 産後パパ育休を取るうえで、一番大切だと思ったことは何ですか?


A なんといっても職場の理解です。
それほど大きな会社ではないので、私一人が休むことはほかのメンバーに負担をかけることになります。
そこで、産後パパ育休をとってもメンバーに迷惑をかけないような体制づくりをして、上司に相談したところ快く認めてくれました。メンバーも「自分も将来パパ育休を取りたいので」などと、とても温かい雰囲気で理解してくれました。

Q 実際に産後パパ育休を取って良かったと思うことは何ですか?


A 妻が喜んでくれたことです。色々なことを相談しあえて、夫婦2人で子育てをしているという実感がわいたと言われ、夫婦の絆も子どもとの絆も深まりました。

Q 難しかったことは何ですか?

A 夜中のおむつ替えなどをしましたが、赤ちゃんが泣くとどうしてよいか分からず、赤ちゃんの扱い方に初めは戸惑いました。
掃除、洗濯、食事作りと後始末・・・上の2人の子どもの世話をしながら家事をしました。家事は、完成することはなく、毎日毎日繰り替えしていかなければ家の中がごちゃごちゃになってしまう。マニュアルも作ってみましたが、その通りにはうまくいかず・・・つくづく難しいものだと思いました。

Q 産後パパ育休をとってみて、どんなことに気づきましたか?

A 実際に子育てや家事をしてみると、妻が一人でどんなに頑張ってきたかを理解することができました。
赤ちゃんが日々成長することに気づいたのも、新しい発見でした。子育ての喜びに気づけたことは最高の気づきでした。
パパの代わりはいない、という思いが確かなものになりました。

※まだなかなか取りにくい産後パパ育休ですが、産後は赤ちゃんにとっては人生の第一歩、夫婦にとってもかけがえのない貴重なときです。産後パパ育休は、Sさんご夫妻にとって何物にも替え難いものになったことでしょう。

最後に、「パパもママも、時にはベビー&キッズシッターを利用して、二人そろって家事や育児から離れてゆっくりお食事をしたり、話し合う時間を作ったり、リフレッシュしたりする時間を作られたらいかがでしょうか?」 というご提案をしました。
(広報担当 Y.N)

(写真と文章の内容は関係ありません。)

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