我よりも年若きベビーシッターに 子は生き生きと抱かれており 【俵万智さん「たんぽぽの日々」より】

10-20-2022

我よりも年若きベビーシッターに 子は生き生きと抱かれており

俵万智さんの子育て歌集「たんぽぽの日々」の中で、ただ一つ「ベビーシッター」について詠まれた歌です。(広報担当 Y.N)

さすがだなあと思った若いシッターさん

結局、ずっと中途半端だったし、今もそうなのだけれど、中途半端であるがために、預ける良さも、預けない良さも味わえたのかもしれない。
シッターさんというのは、子どもの扱いにかけてはプロである。自分より年は若くても、さすがだなあと思うことが何度もあった。

「あつまれ~あつまれ~」

幼稚園に通うようになった息子が、これまで一度もお弁当を残したことがないのは、二歳のころレギュラーで来てもらっていたシッターさんのおかげではないかと思う。
私が用意した昼食を子どもと食べるとき、最後はいつも「あつまれ~あつまれ~」とおかずさんたち(?)に声をかけていたそうだ。息子は今でも「あつまれ~あつまれ~」と楽しげにやっている。

どんなことに興味があるのか? 待ちの姿勢で観察して遊ぶ

遊ぶときの姿勢も、参考になった。「これをして遊んでやろう」と意気込むのではなく、今どんなことに興味があるのかをシッターさんは「待ち」の姿勢で、観察している。その結果、ティッシュ一枚でもひも一本でも、子どもが大喜びするような遊びに発展させることができるのだ。

いろんな大人の目で見てもらうことは子どもにとってもプラス

シッターさんだけでなく、私の両親をはじめ、二人の叔母やいとこまで、とにかく頼れる人には頼りまくってきた。子どものおかげで、自分自身の人間関係も、濃くなったように思う。いろんな大人の目で見てもらうことは、子どもにとっても、プラスだろう。

預かってもらうことで 「やさしいおかあさん」になれた

そして誰かに預かってもらうことの、最大のメリットは、自分が「やさしいおかあさん」になれることだ。数時間会わないだけで、子どもに対して、ずいぶん心が広くなるのを実感する。

子どもの「初めて」を目撃できた

では、預けないほうのよさはというと、これはもう、「子どもとの時間を味わえる」ことにつきる。なんせ仕事場が家なので、子どもの「初めて」を目撃できる率は高かった。初寝返り、初歩き、初おしゃべり・・・・・。

が、子どもの行動範囲が広くなり、このごろは見逃しも多い。初回転寿司はじいじと、初映画は叔母と体験して、息子は帰ってきた。中途半端な母が、悔しい思いをするのは、こういうときだ。

★俵万智さんが実際にベビー&キッズシッターを利用する中で、まさに保育マインドの大切さに気づかれています。
「おかずを残してはいけません!」としかるのではなく、楽しく「あつまれ~あつまれ~」ときれいに食べる工夫。
「これをして遊んでやろう!」ではなく、何に興味があるのかな? と待ちの姿勢で観察してから、遊ぶ工夫。多くの目に見守られながらお子様は健やかに成長されたことでしょう。

出典 俵万智の子育て歌集「たんぽぽの日々」 小学館

※写真と本文の内容は関係ありません。

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