保育園のお迎え ~「スペシャルニーズサポート」を必要とするお子様の記録から~

10-14-2022

障害のある4歳の女の子の保育園からのお迎え。ベビー&キッズシッターの保育マインドに溢れた対応で、家まで座り込まないで帰ることができるようになりました。

○楕円形の石

保育園を出発するとすぐ「抱っこ~」と泣き顔になりました。ギューッと抱きしめてその場で暫く座って休憩。
Mちゃん、自分から立ち上がって歩き出しました。それからMちゃん、何度か「抱っこ~」と私の顔を見上げましたが、ともかく抱っこしないで頑張ります。
歩道にある楕円形の石が気になって、片足をかけたので「登ってみる?」とお手伝いするとその上に立つことができました。
「できたねー すごいねー!」と言ってギューッと抱きしめると、満面の笑み。
その後3~4回繰り返して、そのまま座らずに家まで帰ることができました。

★Mちゃんの素敵な成功体験です。「できた!」「すごい!」と言う気持ちが、家まで座らずに歩く力になったようですね。
(広報担当 Y.N)

○マンホール

今日の帰り道は歩道のマンホールが気になった様子。座ってさわってみます。
「はい、行くよ~」と言うと、立ってまた歩き出しました。
私の足の間に入って一緒に進んだり、自分から私の手をギュッとにぎって歩いたりすることもできました。
安全が確保できるところでは、Mちゃんの横にぴったり寄り添って一緒に歩きました。
だいぶ筋力がついて来たようです。とてもスムーズに約20分ほどで家まで到着できました!

★ベビー&キッズシッターは、お子さまの興味に寄り添い、お子さまが 満足して歩き出すまで待ちました。
無理に歩かせるのではなく、お子さまが自発的に「歩こう」と思うまで待つ保育マインド。
こんな繰り返しが、お子さまの自信につながり、自分で歩こうという意欲につながるのだと思います。
(広報 Y.N)

※「スペシャルニーズサポート」とは、自閉症・ダウン症など障害のあるお子さまのサポートです。

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