派遣スタッフとして幼稚園で発達障害のお子様のサポートと、ベビー&キッズシッターの仕事をしているM.Oさん。
それぞれの仕事の中での喜びと心がけていることが、全社研修で「私の一番うれしかった日」として発表されました。
(広報担当 Y.N)
●幼稚園派遣スタッフとしての事例
発達障害のある子どもたちとのかかわりの中で
幼稚園では曜日別に、障害や発達に気がかりな点がある年中の男の子と女の子のサポートをしています。発達障害のある子どもたちが、スローペースではあるけれど出来るようになる事が増えていく事はとても嬉しいです。又、クラスの子どもたちが障害のあるお友達を特別視する事なく自然にサポートしたり、障害のあるお子様もクラスの子どもたちとの交わりの中で、刺激を受けて成長していく姿をみると、こちらも嬉しく温かい気持ちになります。
一例として、年少の頃門までお迎えに行き教室まで抱っこされていたお子様が、手を繋いで歩いて移動出来るようになりました。その後、園庭途中までのお迎えにとスモールステップを重ね、年中1学期終わりには門から教室まで1人で来られるようになりました。
心がけている事
担任の先生、通われている療育機関の先生、別の曜日に担当している派遣スタッフの方達と情報を共有しアドバイスを頂いたりしながらサポートしています。
(派遣スタッフ・ベビー&キッズシッター M.O)
★スローペースでも発達障害のお子様のできることが増えていく喜び、スモールステップを重ね、門から教室までお子さま一人で来ることができるようになった喜び、が伝わってきます。園全体で、どのお子さまも健やかに成長するように努めている姿勢の成果かもしれませんね。
(広報担当 Y.N)
●ベビー&キッズシッターの事例
1年以上前に作った腕時計を「また作りたい」!
次にベビー&キッズシッターで嬉しかった事をお話いたします。4才の歌と絵本と工作が大好きな女の子のお話です。
1才〜3才まで2年程レギュラーでお伺いし、レギュラー終了後1年半ほどした頃、お父様のお仕事で海外に行く事になりました。日本を出発する前日にスポットのご依頼で再会しました。その際に「以前紙コップを使って作った腕時計の工作をまた作りたい」とリクエストいただきました。
当日は、以前はお手伝いしたハサミも1人で使い、大小2つの腕時計を作り1つをお父様にプレゼントしていました。当時2才だった頃に一緒に作った工作を覚えてくれていた事がとても嬉しかったです。
心がけた事
毎回絵本を2冊用意したり、月齢に合った工作を考えたり材料を準備しました。
(ベビー&キッズシッター M.O)
★前に作った工作を覚えていて「また作りたい」と言われた喜び、しかも成長したお子様の様子、ベビー&キッズシッターとして溢れるほどの喜びを感じたことでしょう。毎回お子さまの成長に合わせた活動を準備した成果の表れですね。
(広報担当 Y.N)
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