ベビー&キッズシッターIさんが、3歳から9歳までの6年間関わった女の子Aちゃんの保育マインドに溢れた保育と成長の想い出です。全社研修で「私のいちばん嬉しかった日」として発表されました。
「ママに会いた~い!」と泣いた3歳の頃
Aちゃんが3歳の頃。お母様が大好き、寂しがり屋の甘えん坊の女の子。「ママに会いた〜い!」と泣く事もしばしば!
当時、多い時で週3回、保育園からお稽古に行き、ご自宅で入浴をしてお夕飯までのシッティングでした。
リモートワークになって、ご両親と一緒に思い出話ができる夕食
コロナ禍でご両親がリモートワークなってから3年が経ち、すっかり成長して今では小学校4年生になりました。
「(ご両親と)一緒にお夕食の時間を過ごせてとても嬉しい〜!」とAちゃんは話してくれます。今になり、当時3歳の頃からの様子を振り返り話題になる事が多くなりました。
「今はスイミングでバタフライまで合格して4種目泳げる!」
「保育園、懐かしいなぁ〜 先生に会いたいなぁ〜」
120センチだった身長がもうすぐ150センチ! 「いつかAちゃんに抜かれるね!」と言って身長比べをしています。
足のサイズは抜かれてしまいました。「Iさんの靴小さいね!」と言われます。
「小さい時、寂しくて困らせたけど・・・よく泣いたし・・・今大きくなったよ!」
と当時のエピソードを話してくれるAちゃん!
一緒にお母さんごっこした事、Aちゃんはいつも赤ちゃん役!
プリンセスごっこをして音楽に合わせて踊った事!
パズルをしたり、お勉強も。
「お勉強をやってから遊びの時間だったね!」と話し、当時を振り返ります。
Aちゃんは「小さい時の事は覚えてるよ」と言います。
身長も高くなり、心身ともに成長したAちゃんをみて私はとても嬉しく思っております。
「未来の日記」を書きたい
先日、小さい頃のおもちゃはママと相談して処分したと話してくれました。「お勉強のものは残っているよ!」「断捨離だね!」と言って断捨離の意味と、これからどうしたいのかという事を話しました。
「未来の日記」を書きたいと言って将来の夢を話してくるAちゃん。
私は「目標を持って偉いね! 頑張って! 応援してるね!」と話して、2人で語り合いました。
お子様の成長に関われた喜び
私はこの仕事を始めて、1人のお子様の成長に関われた事がとても嬉しく思っております。
4年生になっても手を繋いでおしゃべりをして歩いています。
Aちゃんの成長を振り返りAちゃんと話していると、とても懐かしく思えますが、それ以上に成長の喜びを感じています。
保育者とお母様がお子様の情報を共有すること
私はお仕事がとてもお忙しいお母様に代わり、寂しさを紛らわして楽しい時間過ごそうと心がけました。いつもお子様との会話を大切にして、お子様の気持ちを考え、対応して、お母様にその事をお伝えしました。
時にはお母様より早くお子様から色々な気持ちを聞く事も多かったので、お母様とお子様の情報を共有して問題を解決していきました。
お母様からは「悪い事をした時は叱って下さい。親からも言いますがIさんからも言っていただくと良く聞くので・・・。お願いします!」と言われています。
その場にいる私が注意する事で早く問題解決ができて、その後お母様とAちゃんで話し合い、良い方向に問題を解決していきました。
保育者とお母様との情報の共有はシッティングをする上でとても大切な事だと感じております。
お子様にとってお母様が一番大切な存在
1年生の初めての成績表を「見て!見て!」と嬉しそうに見せてくれたAちゃん。
一緒に担任の先生からのコメント欄を読みあげました。
書いてある内容が素晴らしい!
お友達が沢山出来たり、しっかり係の仕事をしたり!充実した学校生活が送れて本当に良かったと思いました。
その事をお母様にすぐ報告しました。
お母様は「本当に良かったです。本人も頑張りましたから。私の分まで褒めちぎって下さい」とおっしゃいました。Aちゃんも本当ならお母様に最初に見せたかったにちがいないと思い、私はお母様の言葉や気持ちをAちゃんに伝えました。
その時のAちゃんの笑顔は忘れません。
私はお子様にとってお母様が1番大切な存在なので、お母様がお子様にしっかり向き会えるように、少しでもお手伝いをしたいという気持ちで、お母様とお子様とのコミュニケーションを大切にした事が自分自身とても良かったと思っております。
しっかりしたお子様に成長されました
最後になりましたが、Aちゃんがここまで成長された事を今まで関わってこられた歴代のベビー&キッズシッターの皆様にご報告したいと思います。
お忙しいお母様に変わり朝早くの時間帯から曜日毎に関わってこられたベビー&キッズシッターの皆様。
しっかりとしたお子様に成長されました。4年生になったAちゃんを報告します。
新しい扉を開く
今後何をしたいか。次の扉についてですが、私はベビーシッターのお仕事は直接、働くお母様やお子様に関わってサポートすることで、お子様の成長の喜びをご家族と一緒に感じる事が出来る素晴らしいお仕事だと思っております。
私の次のステップは年齢層が低い乳幼児から関わりたいと思ってます。
私自身の家庭環境も子育てから親の介護と変化している中で、今後も自分に合ったご縁を楽しみに、講習などを受けてスキルを磨きたいと思います。
(ベビー&キッズシッター K.I)
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