保育士派遣とベビー&キッズシッターの仕事をしている保育スタッフの体験談です。
子育てが一段落
ばりばりの保育士として5年ほど仕事を続け、子どもの出産を機に思い切って退職しました。育児休暇を取る方がほとんどなのですが、保育所で仕事をしているときに、「自分の子どもが出来たら、子育てに専念したい!」という夢が膨らみ、退職の道を選んだのです。
長男はどちらかというと育てやすい子で、良く飲み、よく眠り、目覚めるとにこにこ笑ってくれる笑顔に、とろけるような幸福感を味わいました。幼稚園にも小学校にもすぐなじんで友だちもいっぱい。
「そろそろ保育の仕事に戻りたい。」と思ったのは、息子が小学校2年生になったときです。
求人サイトで仕事を探す
低学年の息子は学校から早く帰ってきます。フルタイムの仕事は到底無理。そこで「保育士派遣」の仕事を探してみました。時間限定、8時~14時の仕事で、できれば週3回くらいが良いのだけれど。
私の贅沢な条件にぴったりの「保育補助」という仕事があることを知りました。
保育士派遣会社に連絡を取り、派遣スタッフとして登録をしました。
「保育士の資格を持っているので、たくさん保育士派遣のお仕事がありますよ。」と言われました。
保育補助の仕事
ところが派遣された園では、掃除中心の仕事でした。保育室、園庭、食器のあと片付け、トイレ掃除も。でも園に行くと子どもたちの歓声が響き、何人かの子どもとすぐに仲良しになり、「〇〇せんせい!」と呼んでくれる子どももいました。保育環境を整えることで、子どもたちがのびのび遊ぶことができる! と思うだけで、机をふく手もリズミカルに動きました。
やがて、2歳児クラスの保育補助となり、直接保育に携わるようになりました。2歳児は好奇心旺盛。ちょっと目を離すと大きな事故につながりかねません。急に走り出す子どもの後を追いかけながら、体中にエネルギーがわいてくるのを感じました。
2人目の出産
嬉しいことに、と言うべきなのでしょう。保育補助を始めて半年たったころ2人目の子どもの妊娠が分かり、保育のお仕事を暫く休むことになりました。
2人目の子ども、女児はどちらかというと生活のリズムが取りにくい子どもでした。ミルクを少し飲むとうとうと寝てしまい、浅い眠りの後に大声で泣いて目覚める、と言う生活が昼も夜も毎日続きました。正直、疲れた…と思うこともありました。それだけに機嫌のよいときににっこり微笑んでくれる笑顔は、天使のように輝いて見えました。
ベビー&キッズシッターの仕事にチャレンジ
2人目の子どもを産休明けから保育園に預け、保育の仕事を再開しました。
2人目の子どもを世話しているとき、誰かの助けがあればもっと気持ちにゆとりができて、笑顔で向かい合えるのに・・・と度々思いました。そこで、前回は考えてみなかったベビー&キッズシッターもしてみたい、と考えました。
会社で研修を受けて、今は産前産後のお母様の支援の仕事も受けています。
保育補助の仕事、ベビー&キッズシッター、2人の子育て、これらが私にとってはとてもバランスよく、それぞれの経験を活かしながら、全力投球しています。もちろん、自分の子どもが病気になったときなどは、皆様にご迷惑をかけながら、お仕事を休ませていただき、子どもに寄り添うようにしています・・・。これも至福の時です・・・。
(保育スタッフ K.K)
コンビスマイル株式会社には、保育補助の仕事とベビー&キッズシッターの仕事を行っている保育スタッフが多数います。
集団保育と個別保育の特性を生かしながら、より資質の高い保育を行うことができます。
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