もうすぐクリスマス。私は毎年クリスマスプレゼントに必ず本を1冊添えたプレゼントをします。今年は「クリスマス」をテーマにした本を探しに。
ずらりと並んだクリスマスの本のコーナー、どれも素敵な本ばかりです。(保護者 Y.O)
おおきいツリー ちいさいツリー
作・絵 ロバート・バリー
訳 光吉 夏弥
出版社 大日本図書
まず、気になったのがこの本でした。
「もっと大きなクリスマスツリーがほしい!」という3歳の娘にぴったり! と思って開いてみました。
お屋敷に、トラックでとどいたクリスマスツリー。青々とした、見たこともないくらい大きなツリー。
さっそく飾りますが、大きすぎて天井につっかえてしまいます。
そこで木の先っぽをばっさり。切られた先っぽを小さな部屋に飾ると、ちょっぴり大きくて、はさみで先っぽをちょきん。その先っぽが切られ・・・次々にちょきん。動物たちも登場します。
どんどん小さくなるツリーが次にどうなるのか、つい引き込まれてページをめくってしまいました。
サンタクロースと小人たち
作・絵 マウリ・クンナス
訳 稲垣 美晴
出版社 偕成社
まず、表紙の赤い色と小人たちの表情、細かい描写に目が留まりました。このサンタクロースの小人たちは何をしているのでしょうか?
どのページを開いても小人たちが大活躍。
おもちゃを作ったり、絵本やゲームを印刷したり、人形の洋服を縫ったり・・・。
その様子がとても詳しく描かれています。よく見ると動物たちがあちこちから顔をのぞかせています。
娘が夢中になりそう。
しかも、絵本の中に「日本」という言葉や国旗を発見! 私が嬉しくなってしまいました。
サンタさんからきたてがみ
作 たんのゆきこ
絵 垂石 眞子
出版社 福音館書店
クリスマス前に、娘はサンタさんにお手紙を書きます。でも、サンタさんから来た手紙 って?
クリスマスの前の日、ねずみの郵便屋さんは雪で転んで手紙を落としてしまいました。
そして一通だけ宛名が濡れて読めなくなってしまいました。
真面目な郵便屋さんはとても落ち込みます。しっぽを引きずってしょんぼりと歩く絵が、何とも悲しそう。動物たちがいっしょに考えてくれて・・・
さて、誰にきた手紙だったのでしょう……? 娘と考えてみることにしようかな?
サンタさんのお仕事マニュアル
作 クリストファーエッジ
絵 ティム・ハッチンソンほか
出版社 大日本絵画
つい、本の名前とプレゼントそのものの表紙に惹かれて手に取りました。
サンタさんにそろそろ疑問を持ち出している小学1年生の甥っ子が興味を持ちそうな本です。
とてもよくできたしかけ絵本。
サンタさんの仕事マニュアル、トナカイの操り方、プレセントの取り扱い方、そ~っと煙突を降りたのに子どもに見つかったら? など、サンタさんに役立ちそうな詳しいマニュアル本。
しかけをめくると発明やヒミツの装置なども。ワクワクしてきます。
どの本を買ったかは、ヒミツ!
時には本屋さんに実際に行って、絵本を手に取って見るのも楽しいですね。
もちろん「見本」と書かれた本を手に取りました。
プレゼントを開けて喜ぶ顔を見るのが今から楽しみです。(保護者 Y.O)
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