トイレットトレーニングに成功【スペシャルニーズサポートを必要とするお子さまとの10年の歩みから】

11-08-2021

1年生になったAくん、「ランドセルかっこ良いね。」というN.Fベビー&キッズシッターの言葉かけに微笑みます。小学校のお教室まで送迎をするN.Fベビー&キッズシッター、トイレットトレーニングはどのように進んでいったのでしょうか?
(広報担当 Y.N)

頼られることで、たくましく成長するようにという願い

小学校のお教室に送迎をするため、お子さまと電車で移動します。
お子さまは嬉しそうに「●●線乗るよ。」と私の手を引っ張り得意げな顔で歩いていきます。「え?」と驚きつつも「Aくん連れて行って!」と頼ってみました。人に頼られることはなかなかないお子さまですので、とても気分が良かったようです。
頼られることでお子さまがさらにたくましく成長されるのではないかなと思い、願いました。
(ベビー&キッズシッターN.F)

★電車で学校に行くことが嬉しくて、ベビー&キッズシッターの手を引っ張るAくん。
その時、「お子さまに頼ってみよう。」とベビー&キッズシッターは思いました。
「誰かのために役立っている。」と思うことは人にとって自信につながります。
「頼られる」経験はAくんがたくましく成長することにつながっていったことでしょう。
(広報担当 Y.N)

初めて発した 「イヤだ」という言葉

お教室に到着後、お手洗いに行きます。小学1年生ですが、おむつはまだ外れていません。
排便ができるようになるためのトイレットトレーニングをご自宅以外でも行うようになりました。「出ない。」「イヤだ。」とお子さまが言うこともありました。
初めて発した「イヤだ。」という言葉・・・意思表示をするようになったお子さまの成長の証です。お子さまの気持ちを受け止めて気持ちを落ち着かせます。
(ベビー&キッズシッター N.F)

★「イヤだ。」という言葉は、他者から命じられたことと自分の思いが違うことを表す大切なことばです。始めた出たこの言葉、お子さまにとってその時のトイレットトレーニング、よほど嫌だったのでしょうね。それを「反抗してイヤになっちゃう!」と否定的にとらえるのではなくて、
「意思表示をするようになったお子さまの成長の証」と肯定的にとらえる保育マインド。
とても大切なことです。
ベビー&キッズシッターは、お子さまの「イヤだ!」という激しい気持ちを冷静に受け止めて、自分の気持ちも落ち着かせ、お子さまの気持ちを落ち着かせるようにしたのですね。(広報担当 Y.N)

必ずできる 排泄の自立

便座に座るお子さまのおなかに手をあてて、時計回りに優しくなでてあげました。
「がんばろう! できるよ! 5回力むよ。練習! 練習!」と声掛けして一緒に力みました。
2回力んで「出たー!」。お子さまは大きな声を出して喜びました。
半年後、排便があるときには教えてくれるようになりました。
そして、その後おむつも外れ、自立することができたのです。
お子さまのペースで時間はかかっても、習慣づけることで、排泄の自立は必ずできると思います。お子さまを信じてあげることでその思いはお子さまに届くはずです。
(ベビー&キッズシッター N.F)

★どちらかというと排便の自立のほうが難しいようです。
根気よくトイレットトレーニングを続けるN.Fベビー&キッズシッター。
「時間がかかっても必ず自立できる!」とお子さまを信じること、根気強く繰り返すこと。
これこそ排泄の自立のコツだったのだと思います。(広報担当 Y.N)

●「スペシャルニーズサポート」とは、自閉症・ダウン症など障害のあるお子さまのサポートです。

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(写真と内容は関係ありません。)

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