「ぞうくんのあめふりさんぽ」の絵本が出た時、迷うことなく手に取って駆け足でレジに向かっていました。大好きな「ぞうくんのさんぽ」の続編だったからです。わくわくしながらページをめくりました。
まず、「ぞうくんのさんぽ」をご紹介します。
「ぞうくんのさんぽ」
作 絵:なかのひろたか
レタリング:なかのまさたか
出版社:福音館書店
読んであげるなら 1歳半から
きょうは いいてんき ぞうくんは ごきげん
どれどれ さんぽに でかけよう♪
やあ かばくん
おや ぞうくん どこいくの?
さんぽだよ いっしょに いこう
せなかにのせてくれるなら いってもいいよ
なんと無駄のないリズミカルなことば!
はっきりとした線と美しい色で描かれた挿し絵
私はこの本を一言も加えたり変えたりしないで、お子さまに読み聞かせるのです。
食い入るように絵本を見るお子さま。
「うん うん おもいぞ」のところで一緒に声を出すお子さまもいます。
どのお子さまも大好きなのは「うわーーっ どぼーーん!!」というところ。
繰り返しているうちに覚えてしまうお子さまも。
さて、わくわくしながらページをめくった「ぞうくんのあめふりさんぽ」は、どんな絵本だったでしょうか?
「ぞうくんのあめふりさんぽ」
作 絵:なかのひろたか
レタリング:なかのまさたか
出版社:福音館書店
読んであげるなら1歳半から
「あめふりさんぽ」のぞうくんは、雨降りですが「ごきげん」。
かばくんに出会い、散歩に誘うと「いけのなかならいいよ。」
ぞうくんとかばくんは池の中を散歩し始めます。
ところが池はどんどん深くなっていきます。
実はぞうくんは泳げないのです。泳げないぞうくんはどうやって池の中を散歩するのでしょうか?
わにくん かめくんと次々に会います。
「うん うん ぼくはちからもち~!」
小さなかめくんの上にわにくん かばくん ぞうくん・・・
果たしてどうなるのでしょう!!!
やっぱり面白い「ぞうくんのあめふりさんぽ」
何度読んでも楽しい!
「ぞうくんのさんぽ」「ぞうくんのあめふりさんぽ」の遊び方
私は、そこのおうちにあるぬいぐるみを借りて、遊びます。
ほとんどの家にはぞうくん かばくん わにくん かめくんのぬいぐるみがそろってあることはないでしょう。
くまちゃんがあれば「くまちゃんのさんぽ」、ぱんだくんがあれば「ぱんだくんのさんぽ」・・・何でも良いのです。
たまたまムーミンのぬいぐるみのあるお宅では・・・
「ぞうくんはごきげん」「やあ かばくん」
ムーミンはかばではないそうですが、私はかばくんにしてしまいます。
「おや ぞうくん どこいくの?」「さんぽだよ いっしょにいこう」
「やあ らっこちゃん」「ぞうくんとかばくん どこいくの?」
お子さまと一緒にぬいぐるみの上にぬいぐるみを乗せていきます。
なかなかうまく乗らない・・・ でもそれがなんだか面白い。
「おもいぞ おもいぞ」
「わあ~~~~~~!」「どっぼ~~~~~~ん!」
お子さまとぬいぐるみをひっくり返します。
もう 楽しい!!!
お子さまがゲラゲラ笑って大うけすること まちがいなしです。
この絵本を使って、お子さまと心の底から笑ってください!!
祖母から母へ 母から子へ 語り続けられていく永遠のベストセラー!
私の大好きなおススメの絵本です。
(ベビー&キッズシッター Y.N)