赤ちゃんとの信頼関係を築く。

02-16-2021

0歳の赤ちゃんによく見られる「人見知り」はお母さまやご家族との信頼関係(アタッチメント)が築かれている証拠。人見知りをして泣いている赤ちゃんに対して、どのように働きかけたら、信頼関係を築いて笑顔で遊べるようになるのか? ここがベビー&キッズシッターの腕の見せ所なのです。

私はベビー&キッズシッターのY。今日は6か月の女の赤ちゃん、Sちゃんの初めてのシッティングです。
少し人見知りをするというSちゃんに、どうしたら安心して受け入れてもらえるかなあ、と思いながらお宅に向かいました。

悲しそうな顔をしました

お母さまが玄関からお出かけをして、Sちゃんと二人きりになりました。とても悲しそうな顔をしているSちゃん。今は一番安心できる存在であるお母さまがいない、という状況にとまどってどうしてよいのかわからない状況なのです。
こんな時は、無理にあやしてもSちゃんに受け入れられません。

工夫してみました

用意していった指人形で「こんにちは、Sちゃん!」と声をかけてみました。
あまり手ごたえがありません。
次にペットボトルで作った音の出るおもちゃで、「おもしろいなあ!」と言いながらガチャガチャ音を出して遊んでみました。
すると、Sちゃんの視線がペットボトルのおもちゃに注がれます。
「はい」とペットボトルのおもちゃを渡してみました。
不思議そうにペットボトルのおもちゃを見つめるSちゃん。
「ふってみると、音が出るのよ。」
次に別のおもちゃをSちゃんに見せました。
Sちゃんの小さな手がおもちゃに向かってす~っと伸ばされました。

もっと仲良しになりたい

「もっと仲良しになりたい!」と思った私は、歌を歌いながら手をたたきました。じっと私を見ているSちゃん。そのうち私の真似をして手をたたき始めました。「協応動作」といわれるものです。
だんだん面白くなってきたのでしょうか? Sちゃんもリズムに乗って楽しそうに手をたたきます。
二人の顔も近づいてきて、目と目があいます。笑顔と笑顔が交わされます。楽しい!!

信頼関係が築けました!

そっと触れ合った人差し指。
Sちゃんとの信頼関係がしっかり築かれた瞬間です!
それから、たくさん笑顔で遊ぶことができました。
おやつもおいしそうに食べました。

「この人といれば安心」「この人といれば楽しい」
「お母さまではないけれど、自分のことを思ってくれる人」
赤ちゃんはそう思ったときに心から受け入れてくれるのです。

あまりにも悲しくて混乱しているときには、そっと見守る。
玩具などを介して少しずつ距離を縮めていく。
もっと仲良しになるために・・・
あなたのことを心からかわいいと思っているという気持ちを伝えるために・・・
目と目を合わせ、笑顔を交わし、しっかりと抱っこして、
あふれるような愛情を注ぎます。
赤ちゃんには、そんな気持ちが通じるのです。
(S.Y)

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