1枚のティッシュペーパー。実は魔法の遊びのツールになるのです。
「1枚のティッシュペーパー」でお子さまをピタッと泣き止ませることのできたベビー&キッズシッターの体験と「1枚のティッシュペーパー」でできる遊びのヒントをご紹介します。
1枚のティッシュペーパーで泣き止んだ
グループ保育での出来事です。
大勢のお子さまのいる中でシートの上にお座りしている1歳前の女の子が大泣き。担当のベビー&キッズシッターさんが優しくお世話されているのですが一向に泣き止みません。これでは周りのお子さまたちにも泣きが移って大泣きの場面にならないか気になります。私も手を変え品を変えあやしましたがダメです。
ではこれで、と近くにあったティッシュの箱から1枚のティッシュペーパーを取り出し、1か所に水をつけて、泣いているお子さまの手に“ペタ”とくっつけました。
アッ!! その瞬間泣きは止まりました。
手の甲にくっついたティッシュがヒラヒラ動いている様子にお子さまの目が点になっています。
担当のベビー&キッズシッターさんと顔が合い
「良かった!!」「さすが!」と声をかけられました。
偶然の思い付きの対応でした。そしてそのお子さまはシッティングが終了するまで泣かれることはなかったのです。
(M.U)
ちょっとユーモラスなベビー&キッズシッターの機転。1歳前の女の子にとって、手の上でヒラヒラするティッシュペーパー、何に見えたのでしょう?!
(Y.N)
1枚のティッシュペーパーでできる遊び
「ちょうちょヒラヒラ」
ティッシュペーパーの真ん中をひねって上から落とす。回転して落ちていくのが面白い。
「いつまで飛べるかな?」
上からティッシュペーパーを落とし、下から息を吹きかけて床や地面に落ちないようにする。
「よいしょ つなひき」
1枚のティッシュペーパーを2枚にちぎり、こよりのようにして二人で引っ張って破れたほうが負け。
「お姫様のベール」
頭の上にベールのようにティッシュペーパーをかけてお姫様。
真ん中をひねって頭につけると「リボン」にも。
「どっちにあるかな?」
小さく丸めたティッシュペーパーを手でにぎり、右か左かどっちに入っているかな? とあてっこをする。
「明日天気になあれ」
首になるところをちょっとひねっててるてる坊主を作り、マジックなどで顔を描く。
「雪雪ふれふれ」
ティッシュペーパーを小さくちぎって雪のように舞わせて遊ぶ。
手元にある1枚のティッシュペーパーが魔法の遊びのツールになります!
ぜひ試してみてくださいね。
(Y.N)