「おさるさんが全部食べちゃったんじゃない?」お子さまの言葉に優しい気持ちになれた 【ベビー&キッズシッターのエピソードより】

01-08-2021

「おさるさんが全部食べちゃったんじゃない?」

幼稚園からお家に帰る道、週に一度同じ道を通ると季節の移り変わりを感じます。
11月のことでした。柿がたわわに実った木を見つけて、お子さま(4歳男児)と
「あんなにたくさんなったら、枝が折れちゃうかも」などと話していました。
翌週その木を見ると
あんなにたくさんなっていた柿が一つ残らずなくなっていたのです。
「全部なくなっちゃったね~。」
とお子さま。
「おうちの方が全部収穫したんじゃないかなあ。」
と説明しようとした時
「おさるさんが全部食べちゃったんじゃない?」
とお子さまが言われました。
ちょっと優しい気持ちになりました。
(T.Y)

おさるさんが柿の実を食べている様子を思い浮かべると気持ちがほんわか温かくなりますね。
季節の移り変わりをベビー&キッズシッターとお子さまが一緒に感じられる道、良い思い出になることでしょう。
(Y.N)

「お母さん!!」と泣きながら通っていた習い事 


習い事の送迎のシッティングのお話です。
お母さんではない人と初めての習い事へ通うことになりました。
初めは何度か
「お母さん!!」と泣きながら通うことがありました。
習い事のクラスの子は皆お母さんと来ているので
なおさらさみしかったり、いろいろな感情があったのかと・・・。
何度か通っているうちに泣かなくなりました。
4歳の誕生日を迎え、一気にお姉さんになりました。
習い事では自分のお母さんに向かって簡単な発表をすることがあり、
お母さんではないのが嫌だったのか、発表をしてくれなかったのですが
それができるようになったのです!!
1歳大きくなっただけでもとても成長するんだな
と初めて実感しました!!
びっくりしました!!
私の行動や発言、考えも良く見ているんだなあと言うことにも気づきました。
(A.U)

「お母さん」でないことにさみしいような複雑な思いを持って習い事に通っていたお子さまが、ベビー&キッズシッターに心を開いてくれました。そうなるまでにベビー&キッズシッターがかけた言葉とそれを受け入れたお子さまの心の成長、すばらしいですね。
(Y.N)

(写真と本文は関係ありません。)

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