派遣スタッフの仕事は、保育園などの保育補助と言う立場で、お子様を保育する仕事です。担任ではないけれど、お子様と触れ合う中で様々な感動があります。
今回は、9月9日に行われた「2023全社研修」の事前アンケート、「派遣スタッフの『感動』した体験」から派遣スタッフの声を拾ってみました。
「いいとこ探し」と「ありがとう」
クラス全体の子どもに分け隔てなく声掛けを率先してやるようにしているので、子どもが困っときに真っ先に私のもとにきてくれることに感動します。
クラスの保育者同士で、「いいとこ探し」や、「ありがとう」が言える環境に現在おり、日々モチベーションがあがり、感動しています。
※クラスの保育者同士の温かいコミュニケーションも、派遣スタッフにとって感動を与えるのですね。
「ハナを描きましょう!」
保育園で、画用紙に、「花を描いてね。」と担任の先生から言われた子どもたちは、それぞれ「花」を描きます。
ある男の子が、「先生の顔を描く!」と私の顔を見ながら描き始めました。お花を描くのに何で?と思って見ていると、目・口といいながら「鼻!」と言って描いてにっこり。
「花ではなくて鼻か! そういうことなんだ!」と、とても面白いと思いました!
ただ、担任の先生から、違うと言われたらどうしようかとハラハラしましたが、子どもの考えを認めて下さったので良かったと安心した出来事でした。
※「花を描きましょう!」と言った担任の先生、派遣スタッフの鼻を描いてにこにこしている男の子、担任の先生もそんな様子を受け入れてくれた、という感動的な楽しい出来事でしたね。
「とてもやんちゃだった子との別れ」
以前担当したクラスの子供達が、廊下などで会うとよく「先生〜」と来てくれて、色々お話してくれたり、手を引いて教室に連れて行こうとしてくれたりするので、担当のクラスのお子様だけでなく、日々多くのお子様達の成長を感じられる事に感動します。
特に感動したのは、園に勤務してすぐの頃に担当した外国人のお子様がインターナショナルスクールに行く事になり園をやめる事になったのですが、最後にハグをしてお別れを伝えた時に、私の顔をしっかり見つめて、涙しそうになった時です。
最初はとてもやんちゃで、私も関わり方に工夫が必要な子だなあと思い、担任の先生も対応に苦戦している様子でしたが、次第に信頼関係ができてくれたのか、とてもなついてくれました。
園の先生方からは将来がとても期待されるねと言われていたお子様なので、その様な子を私が担当でき、お子様に真に慕ってもらえたのは大きな感動です。
※やんちゃだった子と試行錯誤を繰り返しながらの信頼関係の構築。そして訪れた別れの時・・・。涙がこぼれそうになったハグ。忘れられない感動を残してくれましたね。
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