〇チェックしてみましょう!
もし、次の中でひとつでも当てはまる項目があったとしたら、一度でもいいから試しにベビーシッターを利用してみることをおすすめします。
1 たまには、夫婦でゆっくり外出したい。
2 仕事が忙しく、保育園の迎えに間に合いそうにないことがある。
3 子どもが複数いて、時には一人の子どもとじっくり関わりたい。
4 自分の子育てが、これでいいかしらと不安に思ったことがある。
5 周りに、気兼ねなく預けられる人がいない。
6 子どもとの遊び方がよくわからない。
7 今後仕事をする予定があるが、不規則な仕事である。
8 自分だけのまとまった時間を持ちたいと思うことがある。
9 子どもの発達のことでアドバイスをしてほしい。
10 多くの人とのかかわりの中で、よりよい子育てをしたい。
当てはまる項目はありましたか?
ベビーシッターは一部の人が利用するぜいたくなサービスではありません。仕事を持っている方も持っていない方も、誰でもいつでも必要なときに利用できるサービスなのです。それが深夜にかかるときでも、日曜日・祝祭日でも関係ありません。急な用事だとしても対応してくれます。
〇ベビーシッターの存在する意味
たった2、3時間のお迎えだけのベビーシッターの存在は、実は大きな意味を持っているのです。
保育園でお座りし、一人遊びをしているところにお迎えに行きました。帰り道、道端のいろいろな葉っぱに触りながら「はっぱ はっぱ」と言って帰りました。猫じゃらしで「コチョ、コチョ」すると大喜び。猫じゃらしを手にもって、「コチョ、コチョ」らしき口真似をして手をゆすっていました。(Kちゃん 11か月)
ベビーシッターが園に到着すると、J君、しきりと扇風機が動いていることを教えてくれました。葉っぱを取ったり、お散歩中のおじいさんと握手したり、ゆっくりと帰りました。
(Jくん 1歳)
これはベビーシッターさんの記録です。時がゆっくりと流れている帰り道。夕食の支度などを頭に浮かべながら慌ただしく帰る道とは、ひと味違うことを子どもも感じるかもしれません。
〇集団と家庭をつなぐベビーシッター
また、小さなお子様にとって集団保育がいつも快い場所とは限りません。時に、ちょっとした仲間外れにあったり、たいしたことでなくても寂しい気持ちになる子もいます。集団の場で割合目立たない子、先生や友達に自己主張できずじっとだまっている子もいます。
大好きなお母さまに心配をかけたくないと、つらいことを話せないお子さまもいます。仕事でくたくたのご両親は、お子さまの小さな報告に耳を傾ける時間がないかもしれません。
そんな小さな胸の内をお迎えに来てくれたベビーシッターに訴えているのです。
お迎えに行くと嬉しそうに飛びついてくるお子さま。「嫌だよ、帰らないよ」とわざと拗ねてみるお子さま。何も言わずにそっと手を握ってくるお子さま。
さまざまな方法で、「自分だけの〇〇さん」に心を開いているのです。こんなお子さまの心のサポートも集団と家庭をつなぐベビーシッターだからできることなのです。
「ベビーシッターが育む21世紀」 著者中舘慈子 出版社 悠飛社 より
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