花の本 【ベビー&キッズシッターの読み聞かせ】

05-06-2022

ベビー&キッズシッターは読み聞かせの時間を大切にしています。
乳幼児とスキンシップを取りながら、一冊の絵本に見入る時間。
小学生が一人で読むには長い物語を、ベビー&キッズシッターに読み聞かせてもらいながら眠りにつく時間。
どんな年齢のお子さまにとってもベビー&キッズシッターと一つの本を読む時間は、至福の時になることでしょう。
今回は、子どもたちと一緒に読んだ「花の本」をご紹介します。
(ベビー&キッズシッター Y.N)

はなのさくえほん

作・絵:いしかわ こうじ
出版社:童心社
対象年齢:0歳から

チューリップ、ひまわり、ゆり、すみれ・・・美しい色、はっきりしたタッチで描かれた花の絵。
しかも、タネからふたば、本葉、つぼみから花、と成長していく様子がよく分かるしかけ絵本。
よく見ると昆虫もいるんです。
0歳児に読み聞かせてみたら、夢中になって花の絵を見ていました。
0歳児から楽しめる絵本です。
(ベビー&キッズシッター Y.N)

ちいさいタネ

作者:エリック・カール
訳:ゆあさふみえ
出版:偕成社
対象年齢:5・6歳から

「はらぺこ あおむし」であまりにも有名なエリック・カールの絵本。
お子さまと一緒に表紙の絵を真似して書いてみました。
でも、お話の内容はとっても深い・・・。
「ちいさいタネ」は、風に運ばれて、氷の山、海、砂漠などに落ちて、命がけの旅をするのです。
お子さまは身を乗り出してお話に聞き入ります。
やがて芽を出しみごとな花を咲かせた「ちいさいタネ」。
思わずお子様と一緒に、「良かったね~!」
(ベビー&キッズシッター Y.N)

はなのすきなうし


作者:マンロー・リーフ
イラスト:ロバート・ローソン
翻訳:光吉 夏弥
出版:岩波書店
対象年齢:4・5歳から

1936年にスペインで出版された本。日本では1954年に出版されています。イラストは黒一色の美しいペン画。
まさに、お子さまに読み聞かせるのにぴったりの本です。
はなのすきなうし、フェルジナンドは、ふとしたきっかけで勇ましい牛と勘違いされて、闘牛場に連れて行かれることになります。でも、フェルジナンドは闘うことより花のにおいをかいでいるのが好き。ほかの牛たちにとっては、あこがれの闘牛場なのですが・・・。
闘牛場に連れて行かれたフェルジナンド、心配ですね。
おとなしいお子さまにも、闘うことが好きなお子さまにも、みんなそのままでいいんだよ、ということが伝わるように、心を込めて読み聞かせをしています。
(ベビー&キッズシッター Y.N)

野の花の絵本「春と夏の花」

作者:前田まゆみ
出版:あすなろ書房
対象年齢:小学校低学年から

春、色とりどりの野の花を見つけた時、「春だ!」と感じます。
ひっそりと咲くすみれ、太陽のように輝くたんぽぽ。一つ一つが春の命に満ち満ちています。
雑草なんてない! みんな名前があるし、寒い中を頑張ってやっと花が開いたんだ! と思うと、どの花もいとおしくなります。
お子さまと散歩に行くとき、私はこの本をリュックにしのばせています。花を一輪ずつ取ってきて、家に戻ってから名前を調べても良いですね。
何度も繰り返し開いてみたい、花の図鑑 のような本です。
(ベビー&キッズシッター Y.N)

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