今日は、日曜日。小学校1年生のAちゃんと2歳のBくんの保育のご依頼がありました。初めてうかがうお宅です。お父様もお母様もご予定があり、11時から19時まで、ちょっと長い時間のごきょうだいの保育です。
伺うと、Aちゃんはにっこりと「おはようございます。」と挨拶をしてくれましたが、Bくんは、ご機嫌斜めの様子。
まずは、ご機嫌斜めの2歳児の対応を
ご両親がお出かけになり、泣き出してしまったBくんの気持ちをまず落ち着かせなければなりません。
「パパとママがお出かけしてさみしいんだね。でも、Nさんがいるから大丈夫だよ。」
「好きな絵本はどれかなあ?」
きれいに並べてある絵本を見ながら聞いてみましたが、Bくんの反応はありません。
ご家庭からのお子様情報の中で、好きな遊びは「プラレール」ということだったので、「プラレールする?」と聞いてみると、「うん」と首を縦に振りました。
二人で、工夫してレールを繋げているうちにご機嫌も直って、Bくん、プラレールの遊びに夢中になり始めました。
どうしよう・・・ YouTubeへの対応
さっきから、静かにしているけれど、Aちゃんは、何しているんだろう?
Aちゃんは、タブレットでYouTubeを見ています。
YouTubeの対応。いつも迷います。
お子様とできるかぎり直接関わり、会話をしたり遊んだりしたいと考えている私。
「何を見ているの?」
「HIMAWARIチャンネルっていうの~。」
嬉しそうに見ているAちゃんにどう声を掛けたらよいのか・・・。
「Aちゃん、今何時かな?」
「ええと、11時30分。」
「12時からお昼ごはんにするけれど、YouTubeは何時まで見る?」
「もう、やめるよ。1回30分だけしか見られないようになってるの。」
Aちゃんが笑顔で答えてくれたので、ほっとしました。
Aちゃんのお宅では、時間制限や不適切な動画を見ないようにするなど、しっかりとお子様と約束をして、視聴制限をしていることがわかりました。
ご家庭で、タブレットやスマホの使い方について、制限を付けて、お子様と約束をしてくださることは、お子様にとってとても大切なことです。
きょうだい二人が一緒に楽しむために
プラレールの遊びにAちゃんも加わって、線路がますます複雑になっていきます。
「立体交差」をさせたり、トンネルを作ったり・・・。
Bくんも歌を歌いながら、お気に入りの電車を走らせて、ご機嫌です。
昼食を食べた後は、外遊びに出かけようと思います。
秋の戸外は、ドングリや色とりどりの落ち葉がいっぱい。
どんな遊びが展開できるかな?
少し年の離れた、興味も遊び方も違うきょうだいの保育。
それぞれの気持ちに寄り添いながら、一緒に楽しい時間を過ごしたいと思います。
(ベビー&キッズシッター Y.N)
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